不要品を再利用!ごみ減らせ 企業・自治体“お得”な取り組み
不要品のテーブルや健康器具を車から降ろす女性・・・
利用者
「特に壊れてないですけど、汚れとかは一応拭いてきました」
スタッフ
「ありがとうございます。じゃあ、これでお預かりします」
本来であれば粗大ごみとして有料で廃棄される家具や家電などを、ここでは無料で引き取ってもらうことができます。
利用者
「元々はお金を出して処分しようと思っていた。まだ使えるものだったので、何かお役に立てれば」
東京・世田谷区ではコロナ禍で生活様式が変わったことで、粗大ごみの量が増加しています。そんななか、地域情報サイトを運営するジモティーが不要品をリユース品としてネットなどで出品する取り組みを世田谷区に提案。両者が手を組むことになったというのです。電気ストーブやスーツケースなども無料で並べられています。
ジモティー 片山翔 取締役
「全然使えるものが全て廃棄されて、焼却されるという実態が今あるかなと。そういったものが次の方に使われていくと、環境に良い仕組みというのができるんじゃないか」
一方、こちらでも粗大ごみを減らすための取り組みが・・・
記者
「こちらで販売されているイスやキャンプ用品など、実は全て中古品なんです」
コロナ禍でも根強いキャンプブーム。今年のキャンプ用品などの売り上げは、去年と比べておよそ1.4倍になりました。一方、道具の買い替えも増加したということで、古いテントなどの廃棄が増えているといいます。そこで始めたのが、不要になったキャンプ用品の買取とその販売です。しかも多くの中古キャンプ用品は修理せずに売ることが出来るという、お店にとってもうれしいビジネスだといいます。
客
「品揃えがすごく良くて、手頃な価格で購入できるということが素晴らしい」
不要になった道具が息を吹き返す、企業も利用者もお得な取り組みが広がっています。
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