Pages

Thursday, October 7, 2021

富山市の小学生 特別授業で海洋ごみの状況について学ぶ|NHK 富山県のニュース - nhk.or.jp

海のプラスチックごみを減らすため、富山市の山沿いに住む子どもたちが川や海岸でごみの状況について学ぶ特別授業が行われました。

この授業は、海のごみは陸地からでたものが川を通して流れ着くことを知ってもらおうと、富山市などが企画し、7日、富山市の山沿いにある山田小学校の4年生の児童11人が参加しました。
子どもたちはまず、富山市の住宅地にある川で「網場」と呼ばれる流れてくるゴミを調査する目的で設置されている網の様子を見学しました。
網場には洗剤の容器や、10本以上のペットボトルなどが流れ着いていて、市の職員は「こうしたゴミが最終的に海に流れていきます」と説明しました。
このあと子どもたちは、富山市北部の岩瀬浜に移動し、砂浜でプラスチックごみを探しました。
砂浜ではもともとは中に肥料が入っていたプラスチック製の小さな空き殻などが見つかり、子どもたちが持参した袋に集めていました。
富山市によりますと、県内の海岸のごみの8割は陸地から流れ着いたものだということです。
参加した子どもたちはは「たくさんのごみを見て嫌な気持になりました」とか「悲しくなりました」などと話していました。
富山市環境政策課の能勢祐介課長代理は「海のごみを減らすためにはふだんからリサイクルを徹底することや、ペットボトルをなるべく使わないといった取り組みをすることが大切です」と話していました。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 富山市の小学生 特別授業で海洋ごみの状況について学ぶ|NHK 富山県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/3FlAaiZ

No comments:

Post a Comment