漂着するプラスチックごみや水温と魚種の変化など、海で起きているさまざまな課題の解決に取り組む人々が連携するプロジェクト「うみつなぎふくおか」が5月で発足1年を迎えた。各地で海岸清掃や漂着ごみに関する調査に取り組む住民や企業、研究者や学生が海を介してつながり、ごみ分布などの情報を共有。より効率的に回収する仕組みを模索している。
「うみつなぎ」はコロナ禍で海岸清掃などの活動が止まった昨年5月、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、九州大(福岡市)に事務局を置いて発足した。博多湾沿岸や流入河川で個別に活動する住民や企業が集めたごみの量や分布状況をデータ化し、ごみが集まるメカニズムや増加する時期などを把握、共有することを目指す。オンライン学習のほか、会員制交流サイト(SNS)で随時、情報交換し、人のつながりも構築。清掃活動に互いに参加するなど、交流を深めている。...
からの記事と詳細 ( 海ごみゼロへ若い力着々 九大「うみつなぎ」1年、地域と連携深め - 西日本新聞 )
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