Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
清掃工場で、ゴミが溶かされて発生する溶融スラグを酒米の肥料として再利用する取り組みが、浜松市で始まった。溶融スラグとは清掃工場で高温でゴミが溶かされ、砂のような状態に固められたもの。有害物質は高温で燃焼される過程で気化し、取り除かれるという。静岡大学がこのほど肥料として開発した。この日、浜松市の花の舞酒造で酒米を栽培する田んぼに、スラグを再利用した肥料がまかれた。今後、県西部の田んぼでスラグを活用した酒米栽培を進める方針。
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