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Friday, May 8, 2020

新型コロナ>県内「巣ごもり」家庭ごみ増 川口市が自己搬入受け入れ中止:埼玉(TOKYO Web) - 東京新聞

処理施設に次々とごみを搬入する収集車=越谷市で

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 新型コロナウイルスの感染拡大が、ごみ収集の現場にも変化を及ぼしている。外出自粛による「巣ごもり生活」で家庭から出るごみの量が増加。感染リスクを避けるため、処理施設への住民の直接搬入を中止する自治体もある。(近藤統義)

 越谷や草加、吉川など県南東部の六市町でつくる東埼玉資源環境組合によると、四月の家庭ごみは一万五千七百八十トンで、前年同期比で7%増えた。大型連休中(今月一〜六日)も同11・8%増の三千七百二トンに上り、自宅で過ごす人が多かった影響とみられる。

 一方、事業所から出たごみは四月は同17・7%減の四千七百八十一トン、大型連休中は同19・7%減の七百九十四トンにとどまった。担当者は「大型店舗で休業や営業時間の短縮が相次いだためでは」と推測する。

 さいたま市でも、四月六〜二十五日の家庭ごみ(可燃物)が、前年同時期より10%程度増えた。市の担当者によると、市内のごみの量は近年、人口が増えてもほぼ横ばいの傾向だったといい、「巣ごもりが原因かどうかはごみを出す人に聞いていないので特定できないが、異常値ではある」と話した。

 川口市では四月のごみは約一万四千五百トン(家庭系、事業系の合計)と前年とほぼ同じだったものの、処理施設に直接ごみを持ち込む市民が殺到。混雑で感染の恐れが高まるとして、今月十五日までの一カ月間、自己搬入の受け入れを中止した。

 その反動で粗大ごみの収集依頼が集中。収集できる量には限度があるため、インターネットでの受け付けを停止し、電話予約のみで対応している。

 また、衣類の排出も控えるよう四月末から市ホームページで周知する。通常は古着として主に海外に輸出されるが、今年は新型コロナの影響で物流が滞り、リサイクル業者が引き受けられる量が限界に近づいているためだ。

 ただ、衣替えの季節とも重なり、大型連休中の収集量は前年を上回った。市は「できるだけ家庭での保管に協力してほしい」と呼び掛けている。

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May 08, 2020 at 03:19PM
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