びわ湖のごみ問題を考えるきっかけにしてもらおうと、湖岸で見つかる瓶などのガラス片を展示する「レイクグラスミュージアム」が10日、米原市にオープンしました。
「レイクグラスミュージアム」はJR米原駅の一画に設けられたもので、駅でサイクルステーションを運営するNPOが企画しました。
レイクグラスは捨てられた空き瓶などが割れ、びわ湖の湖岸で波にもまれるうちに角が取れたガラス片で、会場にはおよそ50個が展示されています。
小さいもので1センチ、大きいもので5センチほど、水色や緑色など色とりどりで、見つかった地域も記されています。
展示する「レイクグラス」は誰でも持ち込めるのが特徴で、観光客やびわ湖を自転車で1周するサイクリング「ビワイチ」の参加者に、「レイクグラス」探しを通じて漂着ごみの現実を見てもらい、びわ湖の環境保全について考えてもらうねらいです。
NPO法人「五環生活」の南政宏代表理事は「湖東と湖西ではレイクグラスの大きさが違うなど特徴があります。楽しみながらびわ湖のごみ問題を考えてもらいたい」と話していました。
米原駅の「レイクグラスミュージアム」は来年3月末までの期間限定で開設されています。
からの記事と詳細 ( びわ湖のごみ問題考えて 米原駅に「レイクグラス」の展示施設|NHK 滋賀県のニュース - nhk.or.jp )
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