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Saturday, March 19, 2022

「ごみは家族全員のものなので、回収日の… - 八重山毎日オンライン

 「ごみは家族全員のものなので、回収日のごみ出しがお母さんだけというのはおかしい。家族は分担して当然。宮良公民館で石垣市の分別ごみ出しについて講習会があるので全員参加すること」▼ごみの総本山と小生の趣味の倉庫を目の敵にしている家人の厳命なので付いていった。公民館の役員が集めた各種ごみを具体的に仕分けてみせた講習は平素、主婦が分別してあるごみ袋を門前に運び、出すだけの男性陣には目からうろこの体験になった▼では、その学習効果のほどは。わが家の場合、市の燃やせるごみ専用袋には買い物で購入した、または無料の各種ビニール袋が多量に混ざっているので、これまで同様、凧(たこ)に再利用すべく、生ごみ入りの袋以外は家族に見つからないようこっそり開け、分別後の分別をしてそっと取り置く▼うまくいったとほくそ笑んでいたら、倉庫をのぞいた家人「あなたの宝ものは増える一方で、いつ読むの、いつ聴くの、いつ使うの。ごみの山で一生を終わるつもりなの。目途がハッキリしないのはごみ。さっさと捨てて」「凧」もよ▼集めた多彩なビニールは創作凧に変身させている。先日からウクライナの国旗・反戦凧を製作中、本日の石垣島マラソン応援凧と共に宮良橋で揚げる▼ごみかどうかは選手、観衆の見立て。(仲間清隆)

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