環境問題に関心が高まるなか、海洋ごみを減らすアイデアを募る全国コンテストが行われ、北九州市の中学生のアイデアが2位にあたる企業賞に選ばれました。
このコンテストはプラスチックをはじめとする海洋ごみ問題に関心を持ってもらおうと北九州市などが主催しました。
海洋ごみを減らすためのアイデアを小中学生の部と高校生以上の部に分けて、全国から募った結果、75のアイデアが寄せられました。
このうち北九州市の中学1年生尾崎葉奈さんのアイデアは、ジンベイザメとコバンザメの形をしたお掃除ロボットがペアになって海のごみを回収するというものです。
ロボットを動かす電気も体の中でつくるという自由な発想が評価され、小中学生の部で2位にあたる企業賞に選ばれました。
受賞した尾崎さんは「プラスチックゴミなど海の環境破壊を知って悲しいと思っていました。多くの人に海をきれいにする気持ちが広がってくれたらうれしい」と話していました。
また、1位にあたる夢大賞には長崎市の中学2年生小林真夕さんのアイデアが選ばれました。
北九州市は受賞作品をホームページに掲載し、企業などから実用化に向けた問い合わせがあれば仲介することにしています。
からの記事と詳細 ( 海洋ごみ減らすアイデアコンテスト 北九州の中学生が2位に|NHK 北九州のニュース - NHK NEWS WEB )
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