議事録は、おととし9月にNHKが入手し、詳しく内容を報じました。
議事録では寿都町の片岡春雄町長がおととし2月の全員協議会で、経済産業省の担当者と最終処分場の調査の勉強会を行いたいとしたうえで「ここは将来的な財源確保のためにうまく活用することが寿都の幸せにつながるのではないかと思う」と述べ、文献調査に応募して交付金を得るべきだという考えを示していました。
また、8月の全員協議会では「盆明け、なるべく早い時期に計画したい」「できれば出さないと。よそに先手を打たれたら、もう1番はとれない」と、調査への応募を決める方針を示したうえで「町民に伺いを立てて勉強会をするっていったらかえって面倒な話になる」などと述べていました。
この報道の後、町民2人は、町議会に対して議事録などの開示請求をしましたが、町議会は「全員協議会は地方自治法上の会議公開の原則が適用されない」として、非開示とする決定を行いました。
これに対して2人は町の情報公開条例に反しているとして、町に対して開示するよう求める訴えを起こしていました。
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