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Saturday, July 10, 2021

プラスチックごみを再利用 北見市で巨大ストーン作り開始|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

カーリングが盛んな北見市で、洗剤などの詰め替えパックをリサイクルして作ったブロックで巨大なカーリングのストーンを作る取り組みが始まりました。

この取り組みは北見市でプラスチックごみの回収などを呼びかけている協議会が行っていて、初日の10日は協議会のメンバーなど12人が参加しました。
巨大なカーリングのストーンの材料になるのは、使用済みの洗剤などの詰め替えパックを加工して再生したブロックです。
このブロックを組み立てて、通常のストーンの10倍にあたる直径3メートルの巨大なストーンを作るのが目標で、参加者たちは設計図を参考に基礎になる1段目からブロックを積み重ねていきました。
この大きさのストーンを作るには、詰め替えパックおよそ10万枚分にあたる1万余りのブロックが必要で、まだ1万4000枚分のパックが足りないということです。
協議会は市内のドラッグストアやコンビニなどに回収ボックスを置いて市民に協力を呼びかけ、ことし9月には完成したストーンを市内のカーリング場の敷地内に展示する予定です。
北見エコスクールSDGs協議会の中島邦夫会長は「詰め替え用パックはリサイクル率が悪く、北見市では多くが燃やすゴミに出されてる。ストーン作りを通じて回収率の向上を呼びかけたい」と話していました。

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