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Wednesday, February 1, 2023

スプレー缶の穴開けどうする? 収集車が全焼、ごみの不分別が招く火事【ズームやまぐち】 - 中国新聞デジタル

 山口市でごみ収集車や処理施設の火災が相次いでいる。家庭で正しく分別されなかったリチウムイオン電池(LIB)やスプレー缶が原因とみられる。山口県外の焼却施設では、火災で長期間、ごみの受け入れが止まる事態に至った。市は「作業員の命にも関わる」とし分別の徹底を呼びかける。国がしない方が望ましいとするスプレー缶の穴開けも、出火を防ぐため求めている。

 市などによると、ごみ収集車からの出火は2021年度に2件、22年度は4件あった。スプレー缶内のガスに引火した可能性がある。1月11日には小郡光が丘付近で出火した収集車がしばらく気付かずに走り、約7キロ離れた湯田温泉で消火したが車は全焼した。運転手が軽傷を負った。

スプレー缶の処分は注意必要

 燃やせるごみを焼却する清掃工場(大内御堀)のごみを一時的にためるピットでは21年以降、3回出火している。

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