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Sunday, May 10, 2020

ごみ処理18年ぶり増加、19年度 富士市、年末回収影響か|静岡新聞アットエス - @S[アットエス] by 静岡新聞

富士市のごみ処理状況

 富士市はこのほど、2019年度のごみ処理状況をまとめた。処理総量は前年度比0・8%増の7万6770トンで18年ぶりに増加した。家庭系ごみの1人当たりの焼却量や事業系ごみ排出量も8~9年ぶりに増加し、市ごみ処理基本計画の目標値に届かなかった。
 ごみ処理の大半を占める「焼却」の量は全体で6万5582トンで1%増。このうち、家庭系は4万3665トン(前年度比422トン増)で、事業系は1万7930トン(同168トン増)だった。下水・し尿汚泥も前年度比0・7%増だった。
 市は、例年より長期間だった年末年始の休日に合わせ、年末の12月30、31日に可燃ごみの特別回収を実施したことを増加の理由に挙げた。事業系も12月に焼却量が増加した原因を分析中。
 「資源化物量」は前年度比1%減少。缶や金属、布団類は微増し、びん、古紙類などが減少した。「埋め立て・その他」は同4・8%増だった。
 1人1日当たりの家庭ごみ排出量は490グラムで、目標値より20グラム多かった。
 新型コロナウイルス感染拡大による在宅時間の長期化で20年度もごみの増加が予想される。環境クリーンセンターは、5月の土曜の家庭ごみの持ち込みを中止している。

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May 10, 2020 at 04:50PM
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