横浜市は、粗大ごみ処理手数料支払いについて、10月25日よりクレジットカードとPayPayに対応。電子決済を利用した場合は、コンビニ等での粗大ごみシールの購入が不要となる。
粗大ごみを自宅前の道路際や集積場所での収集を希望し、インターネット・チャット・LINEから申し込みをする場合、電子決済での粗大ごみ処理手数料の支払いが可能となる。対象の電子決済は、クレジットカードがVisa、Mastercard、JCB、American Express、Dinersで、そのほかPayPayに対応。
対応するのはオンライン決済のみで、金融機関、郵便局、コンビニでの収集シールの購入には電子決済は使えない。
排出時は、縦横10cm以上の任意の用紙(メモ帳、プリント、チラシなど)に、受付完了通知に記載の受付番号6桁を大きくわかりやすく記載。それをそれぞれの粗大ごみにガムテープやセロテープで4辺をしっかりと貼りつけ、収集日当日の朝8時までに申込時に確認した場所に出す。
番号記入にあたっては、雨で受付番号が消えないよう油性ペンで書く、受付番号が誤っている場合や番号が書かれた紙が剝がれた場合は収集できないため、間違いなく記入し、しっかりと貼り付けるなど、注意する必要がある。
また、粗大ごみ自己搬入施設での電子決済の実証実験を、10月25日から'25年3月31日まで、栄ストックヤード(横浜市栄区上郷町 1570-1)にて実施する。
これまで、申込みの際に搬入日や処理手数料を確定させる等、時間がかかるという課題があったことから、持込み後に現地での電子決済を可能にすることで、粗大ごみ収集シールを購入する必要をなくし、利便性を向上させる。
排出方法は、事前申込み不要で現地に粗大ごみを直接持ち込む。現地にて品物を確認し、手数料を確定させ、現地で電子決済にて手数料を納める。持込時には、免許証など横浜市在住であることが分かるものが必要。なお、現行の申込方法も継続して実施する。
自宅前等での排出、栄ストックヤードでの排出ともに、電子決済の場合は領収書は発行されない。領収書が必要な場合は、粗大ごみ収集シールを購入する方法で排出する必要がある。
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