大阪市は、地域を回るごみ収集車のドライブレコーダーの映像をリアルタイムで確認できる仕組みを導入し、道路や街路樹の管理などに活用することになりました。
大阪市は、住民サービスの向上につなげようと、さまざまな業務でデジタル技術やデータを活用する取り組みを進めています。
この一環で、ごみ収集車のドライブレコーダーの映像を道路の維持・管理などに活用する取り組みを新たに始めることになりました。
具体的には、車両の前方についているドライブレコーダーを通信可能なものにして、映像をリアルタイムで建設や消防の担当部署と共有します。
そして、▼道路の損壊や街路樹の傷みなどはないかモニターして、異常があれば速やかな整備や復旧を図るほか、▼火事の現場に居合わせた際は映像で周辺の様子を確認するなどして、火元や出火した時刻の特定などにつなげたいとしています。
大阪市は、ごみ収集車をおよそ５５０台所有し、日常的に地域を隅々まで回っているということで、ドライブレコーダーの映像のより有効な活用のしかたを今後も探りたいとしています。
大阪市は、必要なシステム開発やテストなどをしたうえで、来年（令和６年）４月以降に今回の取り組みを始める予定です。
からの記事と詳細 ( ごみ収集車のドライブレコーダー映像 道路管理などに活用へ｜NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
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