千葉県市川市のごみ焼却施設で、焼却炉が今月18日に緊急停止し回収したごみを処理できない状態が続いています。
市は、点検中だった別の焼却炉を稼働させるよう準備を進めるとともに、市民にごみの減量を呼びかけています。
市川市によりますと市の唯一のごみ焼却施設、「市川市クリーンセンター」では今月18日、稼働していた焼却炉2基がいずれも突然緊急停止し、27日になってもごみを焼却できない状態が続いているということです。
焼却炉内部の温度が高く、状況が確認できないことなどから緊急停止の原因は分かっていません。
市内でのごみの回収は通常通り行われていて、施設に運ばれたあと仮置き場などで保管されていますが、27日はフェンスに囲われたエリアにごみが積み上げられていて、周辺では異臭が漂っていました。
市はごみの一部を近隣の千葉市や浦安市に受け入れてもらっているほか、点検中だった施設内の残りの焼却炉1基を稼働させるよう準備を進めています。
ただ、回収したごみを処理しきれない状態は続くということで、市民に対し、ごみの量を少しでも減らすよう呼びかけています。
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