[海と日本プロジェクト広報事務局]
2023年7月22日(土)【場所 大通り公園(横浜市中区)】
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全30チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2023・神奈川県大会』を7月22日(土)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
イベント概要
・日程 2023年7月22日(土)
・開催場所 大通り公園(神奈川県横浜市中区)
・参加人数 30組89名
・協力団体 横浜市中区役所
優勝は神奈川工業高校の「神工園芸同好会チームフジオカ」拾ったごみの総量は3.82kgだが…
全30チームが参加した神奈川県大会。ごみ拾いのための「オリジナルアイテム」を制作し持参するチームが17チームにもなり、参加者の意気込みを感じることが出来ました。
さて、入賞したチームのごみの重量で見ると、1位は3.82kg(792.0ポイント)、2位は5.56kg(699.5ポイント)、3位は5.86kg(627.0ポイント)。入賞を逃したチームでも6.29kgとなるところもありましたが、重量だけで勝負が決まらないのがスポGOMIです。優勝チームは高ポイントが見込める「ペットボトル」に集中し、結果1.19kg(476ポイント)を獲得。可燃ごみ不燃ごみ瓶・缶で重量を稼いだ2位、3位チームでしたが、ポイント換算によって点差が大きく開きました。
オリジナルアイテムも17チームが持ち込みました。
制限内でごみを効率的に集めるために、それぞれが考案した掃除道具「オリジナルアイテム」。
分別しながら集める背負子型や台車型、ポイ捨て禁止を訴えるデザインなどそれぞれ工夫を凝らしおりごみ拾いを楽しくかっこよく行えるよう17つのアイデアが光っていました。
会場となった大通り公園は横浜港に近く、集めたごみがそのまま「海洋ごみ」になることは想像に難くありません。スポGOMIを通じて海洋ごみ問題について考える契機にしてもらえたらと主催者一同願っています。
優勝チームのコメント
ペットボトルなど高得点につながるごみをたくさん拾えたのが、勝利の決め手でした。
街を奇麗にできて、そして二年連続で同じ学校(神奈川工業高校)で優勝もできて嬉しいです。
東京でも頑張ります!
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
企業プレスリリース詳細へ (2023/07/27-12:16)
からの記事と詳細 ( 『スポGOMI甲子園 神奈川県大会』を開催 激闘を制したのは「神工園芸同好会チームフジオカ」当日は参加者全89人で ... - 時事通信ニュース )
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