先週の金曜日、札幌の夜空を彩った豊平川の花火大会。
コロナによる飲食の制限もなく行われましたが終了後の会場で目についたのは大量の「ごみ」でした。
28日、札幌の豊平川で打ち上げられたおよそ4000発の花火。去年はコロナ対策として食べ物やアルコール類は持ち込まないよう呼びかけられていましたが、今年は持ち込み制限なしで開催。花火大会が終わった午後8時半ごろ。目についたのは捨てられた大量のごみでした。
須藤真之介記者)
「こちらにもビールの缶が落ちています。ビニール袋、お菓子の袋、こちらにもビニール袋やペットボトルが散乱しています」
河川敷に残された缶やペットボトル。こちらには、なんと、「からあげ」がまるごと捨てられていました。会場にはこのごみを拾う高校生が・・・。
高校生)
「自分の近くでごみが落ちていて、友人と拾おうという話になって拾っていました。基本的にペットボトルのごみが多くてあまりよろしくないですよね。持ち帰っていただきたい」
翌朝早くには、主催者側も50人ほどでごみの後片付けに追われました。すべてのごみを片付けるのにおよそ6時間もかかったそうです。
河川敷の利用者)
「不愉快ですよね。当然の自分で出したものは持ち帰るのが常識。みんながお互いが気持ちよく使えるほうがいいですよね」
きれいに清掃された豊平川の河川敷。この土日はバーベーキューを楽しむ人の姿も。
BBQ利用者)
「3年くらいの空白で飲めなかった時間を取り戻すかのように飲んでいます」
30日夕方、バーベキューが行われた後の河川敷にはごみは目につきませんでした。
夏のイベントやレジャーはめいっぱい楽しみたいところですが、一方で、河川敷はみんなが使う場所です。市などは、河川敷のごみは必ず持ち帰るよう呼び掛けています。
からの記事と詳細 ( 制限なしの花火大会 河川敷に残った「大量のごみ」 高校生ら6時間かけごみ拾い…問われるマナー - HTB北海道ニュース )
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