災害ごみを運ぶ軽トラックの列＝珠洲市蛸島町
珠洲市は２０日、５日の地震以来、開設していた避難所のうち最後の１カ所を閉鎖した。正院公民館に１人が避難していた。一時２０カ所、２５４人に上った避難者の多くは市営・県営住宅や親戚宅などに移った。
この日は、市が設置する災害ごみの仮置き場が蛸島町の市営野球場駐車場から同町の日本スカウトジャンボリー会場跡地に移ってから初の週末となり、午前９時の開場前から、布団や瓦などを積んだ軽トラックなど約４０台が２００メートルほどの列をつくった。
●罹災証明書、週末も窓口
市役所では、週末返上で罹災（りさい）証明書申請の臨時窓口が設けられ、２７人が手続きした。２１日も午前８時半から午後５時半まで受け付ける。
鉢ケ崎オートキャンプ場では、長野市の業者４人が訪れ、地震の揺れで不具合が起きたトレーラーハウス１０棟を修理した。
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