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お住まいが変わった方は特に確認が必要です。
充電器などに内蔵されているリチウムイオン電池。
ゴミ処理場などで、発火や破裂など事故につながるケースも増えています。
自治体により回収方法が異なるため、分別方法などを知っておく必要があります。
家庭ごみと一緒に捨てられたモバイルバッテリー。
これはnite=製品評価技術基盤機構の再現映像です。
モバイルバッテリーにはリチウムイオン電池が使われていますが…
強い衝撃が加わると白い煙が上がり、その後、発火してほかのごみに燃え移りました。
北見市のクリーンライフセンターです。
ここでは「燃やさないごみ」を機械で破砕処理していますが、リチウムイオン電池の混入による発火や発熱が相次ぎ悩みのタネにー
2022年度は138件と、前年度の1.6倍に増加。
機械が緊急停止し、職員がすべてのごみを取り出して確認するため、処理が遅れるなどの影響が出ているといいます。
(北見市クリーンライフセンター 福士勇太所長)「リチウムイオン電池、例えばコードレスの掃除機ですとか電動のひげ剃り、
あとはモバイルバッテリーということで、携帯電話とかスマートフォンですとかいろいろ含まれています。
分別していただいて捨てていただければ、ごみ処理場の火災も防げるということで、
皆さんのご協力をお願いをしているというところです」
北見市では、リチウムイオン電池を捨てる際は製品から電池を外して「有害ごみ」として出し、
内臓式などで外せないものはクリーンライフセンターに持ち込むか、小型家電回収ボックスに入れるよう呼びかけています。
札幌市東区の中沼プラスチック選別センターです。
札幌市の場合は、トレイや包装容器といったプラスチックごみに、
リチウムイオン電池を使った製品が混入しているケースが多いといいます。
このため、プラスチックごみを手作業で選別し、不適合物を取り除いています。
(樋口記者)「容器包装プラスチックごみの選別が続いていますが、中にはリチウム電池を使った携帯電話やWifiルーターが見つかりました」
きょうもプラスチックごみの中に、リチウムイオン電池が内臓された携帯電話などが混入していました。
リチウムイオン電池が使われた製品を家庭ごみとして捨てる場合のルールは、それぞれの自治体によって異なります。
各自治体では正しく分別し処理するよう協力を呼びかけています。
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