唐津市は6日、浄水型ウオーターサーバーのレンタル事業を手がけるウォータースタンド(本社・埼玉県)とプラスチックごみ削減の推進に関する協定を結んだ。公共施設に給水機を設置するほか、出前講座の開催などで連携する。
市は3月27日、2050年までに二酸化炭素(CO2)排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言。同社が脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、協定締結を提案した。佐賀県内の自治体と協定を結ぶのは初めて。
マイボトル用のウオーターサーバーを無償でレンタルし、市役所2カ所、市近代図書館1カ所の計3カ所に設置する。環境に関するイベントでのブース出展や出前講座の開催なども想定している。
市役所であった締結式で、同社の小岩利光九州支社長は「プラスチックに起因する社会課題に取り組んでいる。唐津でマイボトルの文化をつくりたい」とあいさつ。峰達郎市長は「一緒になって脱プラスチック、ごみの減量化に向けた取り組みを進めていきたい」と述べた。(松岡蒼大)
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