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Friday, February 17, 2023

ごみ拾いイベント「ちばうみびと大作戦」アイディアソンを経て誕生、日本初のごみ拾いクラブチーム!? - 千葉経済新聞

CHANGE FOR THE BLUE 千葉県実行委員会は、2023年2月11日(土・祝)に千葉県千葉市にある幕張の浜でごみ拾いイベント「ちばうみびと大作戦」を開催しました。 このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催したものです。

イベント概要

・開催概要:ラグビーチーム「BIG BLUES」とファン交流×ごみ拾い
・日時  :2023年2月11日(土・祝)
・開催場所:幕張の浜
・参加人数:250名
・集まったごみ:燃えるごみ80袋、燃えないごみ50袋

「ちばうみびと」とは?

「ちばうみびと」とは、プロ・アマチュア・学生スポーツ・少年スポーツなどのチームを巻き込みながら、スポーツに関わる人・スポーツを観戦する人・スポーツを楽しむ人すべての人たちが出会い、一緒にごみ拾い活動をしていく、競技横断型の日本初のごみ拾いクラブチームのことを指します。
2022年9月から11月の期間、千葉県内の企業・ボランティア団体・メディアに所属するおよそ20名に集まっていただき、「千葉県内の海で発生した漂着ごみを減らすために、多くの人がごみ拾いに参加しやすい仕組みづくり」をテーマにアイディアソンを実施した結果、「ちばうみびと」をコミュニティとして運用していこうというアイディアが選ばれました。

BIG BLUESとコラボ!

初めての試みとなる今回は、ラグビートップイーストリーグに所属する「BIG BLUES」とコラボしました。千葉県と東京都が拠点のクラブで、ラグビー教室や子ども食堂など、社会貢献活動も積極的に行っているチームです。参加者には「BIG BLUESオリジナルグローブ」がプレゼントされ、青い手袋をつけた多くの人がごみ拾いに励んだ結果、幕張の浜から燃えるごみ80袋・燃えないごみ50袋ものごみを確実に減らすことができました。ごみ拾いの後には参加者によるラグビー交流が行われ、ラインアウト体験やパスリレー対決などを大人も子どもも一緒に体験し盛り上がりを見せました。「ちばうみびと」はごみ拾いの裾野を広げ、地域のコミュニティとしての役割も期待できるイベントになりました。

参加者の声

・晴天のもとごみ拾いにラグビー体験に、とても充実した土曜の午前を過ごせました。
・ごみ拾いだけだと単純作業ですが、ラグビー選手との交流で非日常を味わえました。
・こういう集まりが定期的にあると嬉しいです。

<団体概要>

団体名称 :CHANGE FOR THE BLUE 千葉県実行委員会
URL :https://chiba.uminohi.jp/
活動内容 :海洋プラスチックごみ問題の啓発活動、清掃活動の実施、海洋プラスチックごみ問題を解決するビジネスの創出など

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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