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Monday, August 1, 2022

ごみ減量アドバイザー養成 三島市、現状や課題解説|あなたの静岡新聞 - あなたの静岡新聞

 三島市の廃棄物を減らしてリサイクルを推進する「ごみ減量アドバイザー」の養成講座が31日、市役所で開講した。年度内に計5回の講座が行われ、受講者はごみの課題やアドバイザーの役割について学ぶ。

ごみ処理の現状や課題について学んだ講座=三島市役所
ごみ処理の現状や課題について学んだ講座=三島市役所

 初回のテーマは「ごみ処理の現状と課題」。講師を務めた市職員は年間のごみ排出量が3万3661トン、市民1人では1日当たり845グラムのごみが捨てられていると説明し、「徐々に減少しているものの、まだ多いのが現状」と語った。市の最終処分場は残余容量が約8%と逼迫(ひっぱく)し、焼却灰を全量埋め立てれば約3年で飽和状態になるとし、年間約8千万円をかけて県外に搬出している状況を解説した。
 アドバイザーは今後、視察や実践も交えてごみ減量に向けた活動や各地の先進事例について学ぶ予定。来年2月に委嘱状が交付され、3年間の任期で活動する。

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