海岸に打ち上げられたガラス片や竹林の不要な竹など海や山のごみを活用して小学生が「万華鏡」を作るワークショップが開かれました。
持続可能な開発目標=SDGsへの意識を高めてもらうのがねらいです。
このワークショップはSDGsの達成に向けた活動に取り組む北九州市のNPO法人が企画しました。
小倉北区の会場には小学生およそ20人が集まり、海岸に打ち上げられたガラス片や「放置竹林」の竹を使って、万華鏡づくりに取り組みました。
子どもたちは、まず、長さ20センチほどの竹の中に薄いシート状の鏡3枚を入れて万華鏡の筒を作りました。
そして、この竹筒に色とりどりのガラス片と液体の「のり」を詰めたガラスの容器を通して万華鏡を完成させました。
子どもたちは、万華鏡をのぞき込み、海と山のごみが作り出す幻想的な模様を楽しんでいました。
小学5年生の女子児童は「捨てられるもので新しい物を作れるということがわかりました。ゴミをポイ捨てしないなど自分ができることを頑張ろうと思いました」と話していました。
SDGsSpiralの小川亮理事長は「万華鏡は使う人が自分で動かさないときれいに見えない。SDGsも同じで自分たちが動き出すことで物事が変わっていくと言うことを知ってほしい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 海と山のごみを活用 小学生が万華鏡づくり|NHK 北九州のニュース - nhk.or.jp )
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