アウトドアブームでキャンプをする人が増え、ごみを放置したり、たき火をしたりと渓谷の自然を脅かしているとして、宍粟市は
赤西渓谷は「ひょうごの森百選」や「水源の森百選」に選出され、旧波賀町の中南部エリアに水を供給している。渓谷内の大半が国有林で、キャンプやたき火は禁止されている。
市によると、ごみの放置が目立つようになったのは昨年7月頃から。バーベキュー用の網や食品の空き袋のほか、バッテリーや電話の子機などもあった。
ごみは観光協会の職員らが回収し、1回につき40リットルのごみ袋が満杯になるという。周辺では、じか火で火をおこした跡や切り株がナタのような物で傷つけられていることも確認されている。
市は森林保全に加え、ごみの放置で水源が汚染されることを案じ、車止めの設置に踏み切った。徒歩や自転車で通ることは可能で森林セラピーとサイクリングを合わせた「セラピーバイク」も継続する。
市商工観光課は「森林を維持するための措置。利用者はマナーを守ってほしい」と呼びかけている。
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