ことし2月に火事が起き、燃えるごみの受け入れができない状況が続いている宇都宮市のごみ処理施設では、損傷が大きく調査に時間がかかっため、今も復旧は手つかずの状態です。
宇都宮市のごみ処理施設、「クリーンパーク茂原」では、ことし2月に持ち込まれたごみから火事が起き復旧はことし10月までかかる見込みです。
損傷が大きく時間がかかっていた被害を詳しく調べる調査が先月終わり、現場での取材がようやくできるようになりました。
ごみを焼却炉に運ぶ巨大なクレーンは、火事の熱で黒く焦げ、当時の炎の勢いの強さを物語っています。
クレーンが壊れたため、焼却前のごみをためておく火元となった「ピット」には、およそ2000トンのごみが一部が焼けた状態で残されたままです。
あたりにはごみとすすの混じった臭いがしていました。
被害は、ごみからの出火に対し初期消火を行う放水設備や、監視カメラなど広範囲に及び、いずれも復旧は手つかずです。
宇都宮市は、ことし10月までかけて施設を復旧させる計画で、およそ12億円の費用を盛り込んだ補正予算案の市議会での承認を経て、今月下旬に着手する見通しです。
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