積水バイオリファイナリー(東京、資本金38億7千万円、両祖(りょうそ)徹社長)は8日、久慈市侍浜町に建設した可燃ごみをエタノールに変える実証プラントの竣工(しゅんこう)式を現地で行った。2025年の実用化を目指し、最新技術の実証実験を開始する。
積水化学工業の加藤敬太社長、遠藤譲一市長ら関係者約40人が出席。加藤社長は「実用化に向けて実証を重ね、世界に浸透させたい」と意気込んだ。
敷地面積は3万6857平方メートルで、ガス化炉、エタノール化施設、事務棟などを建設。総事業費110億円。プラントでは久慈地域の可燃ごみを1日20トン処理し、エタノールを生産する。従業員は約50人で地元採用は10人。
からの記事と詳細 ( ごみ再資源化工場完成 久慈に積水バイオ、25年実用化へ実験 - 岩手日報 )
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