富山テレビ
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入善町のパック入りのご飯の製造会社が、海洋プラスチックごみの削減効果が期待できる肥料で栽培したコメの活用を始めています。
入善町でパックご飯の製造を手がけるウーケ。
電子レンジで加熱するだけで手軽に食べられるため、新型コロナの巣ごもり需要も追い風に年々製造数を伸ばし、最近では、中国や東南アジアへの輸出も拡大しています。
ウーケが新たに乗り出したのが、海への環境負荷が小さい商品の提供です。
見直したのは、入荷するコメに使われる肥料です。
従来の肥料は、中身を覆う樹脂製の被膜が分解されずに海まで流れ着き、海洋プラスチックごみとなる実態が指摘されてきました。
そこで、今回ウーケが手がけた商品では、従来より被膜が壊れやすい肥料を使って育てたコメを使用。
環境に優しい栽培方法でできたコメを選ぶことで、海ごみの削減に繋げていきたい考えです。
*ウーケ 花畑佳史社長「日本の素晴らしい水田があってのコメ。水田を守るためにも環境に恩返しをするといったところに取り組んでいかないと、日本人の主食であるコメを守っていけないと考えている。業界全体で、こういった環境に取り組んでいくことが、商品を認めてもらえることにつながっていくと考えている」
からの記事と詳細 ( 海洋プラスチックごみ削減にパック入りご飯の製造会社も…“海にやさしい肥料”で栽培のコメ活用 - FNNプライムオンライン )
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