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Thursday, February 17, 2022

大阪湾のプラスチックごみ 年間62トン余か|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp

大阪府内の河川から大阪湾に流れ込むプラスチックごみの量について、府と大阪大学が河川カメラの映像を参考に推計したところ、1年間で62トン余り、25メートルプールで3杯分に上ることがわかりました。

海に流れ出したプラスチックごみは、生態系に悪影響を及ぼすなど世界各地で深刻な環境汚染を引き起こし、各国が対策を進めています。
こうしたなか、大阪府と大阪大学は対策づくりに役立てようと、府内の河川から大阪湾に流れ込んでいるプラスチックごみの推計に取り組んできました。
府内に150以上ある河川のうち、3つの河川に設置されたカメラの映像からAI=人工知能を使ってごみを識別し、そのデータをもとに大阪湾に流れ込むプラスチックごみの全体量を推計しました。
その結果、年間に62.8トン、25メートルプールで3杯分の体積になったということです。
大阪府によりますと、大阪湾に流れ込むプラスチックごみの推計値が明らかになるのは、今回が初めてではないかということです。
大阪府は、推計結果を公表し、プラスチックごみの削減に向けた取り組みを推進していくことにしています。

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