三重県伊勢市と周辺の3町のごみ処理などを行っている組合が、新たに建設を計画しているごみ処理施設に関する文書を情報公開した際、会議を傍聴した人の氏名など個人情報を記載したまま誤って開示したことが組合への取材でわかりました。
個人情報を誤って公開したのは、伊勢市と周辺の3町で構成する伊勢広域環境組合です。
組合によりますと、組合が建設を計画している新しいごみ処理施設について去年8月、住民から情報公開請求があり、組合は2月14日に関係する文書を開示しました。
ところが、施設の建設計画について話し合う会議の文書で、出席者や傍聴人などあわせて18人分の名前や住所、電話番号などを塗りつぶさずにそのまま開示するミスをしていたことが後から分かったということです。
組合によりますと職員の事務的なミスで、18人には経緯を説明し謝罪を行いました。
今回のミスで、会議を傍聴していた施設の計画見直しを求める市民グループのメンバーの奥野忠さんは住所や電話番号などを誤って開示されたということで、「公開の会議で傍聴者の個人情報を記入させる合理的な理由はない」として組合の対応に疑問を示しています。
からの記事と詳細 ( 伊勢市と周辺3町のごみ処理などの組合が個人情報を誤って開示|NHK 三重県のニュース - nhk.or.jp )
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