深刻化する海のプラスチックごみ問題に関し、各国が2月末からケニアの首都ナイロビで始まる国連環境総会(UNEA)で、国際ルール形成に向けた議論を始める。協定の在り方を交渉する場の設置に合意できるかどうかが焦点。日本政府は、地球温暖化の国際枠組み「パリ協定」のような国際協定を海洋プラごみ対策でも締結することを模索する。
経済協力開発機構(OECD)は22日、2019年に世界で3億5300万トンのプラスチックごみが発生し、このうち2200万トンが環境中に流出したとの報告書を公表。河川には1億900万トン、海には3千万トンがたまっていると分析した。
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