小松市は十八日、北陸電力(富山市)と、市のごみ処理施設「エコロジーパークこまつ」で発電した電力を市役所本庁舎や市民病院で使う取り組みについて覚書を交わした。北電が自治体と「電力の地産地消」に取り組むのは北陸で初めて。
エコロジーパークでは、ごみ焼却熱で発電している。四月一日からこの電気を市施設で活用し、市役所では100%、市民病院では45%程度の二酸化炭素削減効果を得られる計算になる。北電小松支店の北村和久支店長らが市役所を訪れ、締結式を開いた。北村支店長は「今後も地域と共存を果たしていく」、宮橋勝栄市長は「市はゼロカーボンを目指しており、今回の取り組みはその一助になる」と話した。(坂麻有)
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