
家庭から出るごみを集積場所まで持って行くのが難しい高齢者を支援しようと、松山市は職員が自宅の玄関先まで出向いてごみを収集する試験的な取り組みを来年1月から始めることになりました。
松山市によりますと、家庭から出るごみについて高齢者の中には地域で定められた集積場まで持っていくことが難しい人もいるほか、自宅にごみをため込んでしまうケースなども見られるということです。
そこで松山市は地区を限定したうえで、職員が玄関先まで出向いて家庭から出るごみを収集するという取り組みを、試験的に始めることになりました。
今回試験的に実施するのは、松山市の▼久米▼河野▼垣生の3つの地区で、事前の申し込みが必要です。
期間は来年1月11日から3月31日までです。
対象は1人暮らしをしている75歳以上で、▼要介護2以上の人や▼身体障害者手帳1級や2級を持っている人などで、市の職員が自宅を訪問してごみを収集し、必要に応じて声かけも行うということです。
松山市では効果や課題などを検証した上で今後は地区の拡大も検討していきたいとしていて、野志市長は「高齢者が住み慣れた地でいきいきと過ごせるまちづくりを推進していきたい」と話しています。
からの記事と詳細 ( 松山市 高齢者宅の玄関先まで出向いて試験的にごみ収集へ|NHK 愛媛のニュース - NHK NEWS WEB )
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