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新型コロナウイルスのデルタ株の広がりを受けて、アメリカ・ニューヨーク市では飲食店などに入る際、ワクチン接種証明の提示が義務付けられました。 記者 「スマートフォンのアプリに登録された私のワクチン証明なのですが、レストランを利用する際はこのようにチェックをお願いします」 ニューヨーク市では１７日から、飲食店の店内やスポーツジム、劇場などの屋内施設の利用客に、少なくとも１回のワクチン接種を受けた証明の提示が義務付けられました。来月１３日から完全に施行され、違反者にはおよそ１１万円の罰金が科されます。こうした施策を始めたのは、全米の都市ではニューヨークが初めてです。 客 「問題ありません、簡単です。ワンクリックですから。みんなを守るためになるしね」 客 「徹底するのは少し難しいと思います。特に金曜の夜に混雑するとね」 レストランのマネージャー 「最初は大変かもしれませんが、店内で食事をしてもらうための次の一歩です」 市当局によりますと、健康上の理由などでワクチンを接種できない人には免除が検討されているということです。（18日09:18）
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