静岡放送(SBS)
8月16日午前、掛川市のごみ処理施設で火事があり、男性従業員ひとりが病院に運ばれ、軽傷のもようです。 ＜曽根勇人記者＞「掛川市のごみ処理施設です。黒い煙が立ち上っています」 16日午前10時40分ごろ、掛川市満水のごみ処理施設「環境資源ギャラリー」で火事が起きたと消防に通報がありました。消防によりますと、火はリサイクルプラザ施設のベルトコンベアを焼き、約3時間後に消し止められました。この火事で煙を吸った男性従業員が病院に運ばれましたが、軽傷のもようです。この施設は掛川市と菊川市の2つの市による組合が運営していて、この火事でごみの搬入を一時停止していましたが、午後からはごみ収集車の受け入れを再開したということです。この施設をめぐっては2020年、2つある焼却炉が相次いで故障し、一時、2つの市から「ごみ処理非常事態宣言」が出される事態となりました。
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