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Thursday, July 22, 2021

BRAVIAが10万円以下!?五輪観戦向けに買いたいリーズナブルな大画面テレビ3選 - Engadget日本版

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開催か中止か、モメにモメた東京2020オリンピックですが、すでに選手団も来日、交通規制もスタートして、もはや開催待ったなしの状況のようです。無観客での開催なので中継を観戦する方法のみとなりました。

オリンピック開催に不満はあれど、頑張るアスリートは応援したい。そんな方のために、少しでも自宅で快適に応援できる製品を厳選してご紹介していきます。

前回はハイエンドゴージャス系テレビをご紹介しましたが、今回は「リーズナブルな大画面」をテーマにお送りしていきたいと思います。

現在4Kテレビは、上は上で果てしないですが、下も下で果てしない製品が存在します。安い製品もそこそこの品質ではあるんですが、なぜ安くできるのかというと、

1. 画面サイズが小さい(40インチ以下)

2. 有機ELではなく液晶パネル

3. 4Kチューナーを内蔵しない

4. 入力数が少ない

といった理由があります。そのほか、バックライトが直下型ではなく周辺にしか配置しないエッジライト型、というところもありますが、そうなると最大輝度が下がりますので、HDR表示が難しくなるという問題があります。

今回はあくまでも目的が大画面オリンピック観戦ですので、BS4Kチューナー入りは必須としました。また画面サイズは50インチ以上、HDR(HLG)対応も必須という条件で選んでみました。

■あこがれのBRAVIAが10万円以下で。ソニー「BRAVIA KJ-50X80J」

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Amazon価格94050円、楽天市場価格110000円

ソニー 50V型 液晶 テレビ ブラビア KJ-50X80J(Amazon)

ソニー 50V型 液晶 テレビ ブラビア KJ-50X80J(Rakuten)

BRAVIAといえば大画面高級モデルというイメージが強いですが、今年5月発売の本機は50インチサイズながらAmazonで94,050円となっており、お買い得感の高いモデルです。同社レコーダ・サウンドバーもセットで購入すると20,000~50,000円のキャッシュバックが貰えるキャンペーンの対象商品でもあります。

BS4Kも含めチューナーは各3基ずつ搭載しており、HDDを繋げばダブル録画が可能です。またGoogle TV搭載機ですので、Googleアシスタントを使って音声でお勧めコンテンツも探せます。

HDRはHDR10、HLGに加えドルビービジョンにも対応しますので、将来Ultra HD Blu-rayも見るかも、という方にも安心です。またHDRではないコンテンツもコントラスト感を拡張する「HDRリマスター」により、HDR相当のコントラストにアップコンバートします。

単にコントラストを上げるのではなく、画面内のオブジェクトごとにコントラスト調整しますので、白飛びや黒つぶれの心配もありません。普段見るのは地上波、という方も、テレビの性能をフル活用できます。

またこの価格ながら、スピーカーは本体のみでDolby Atmos対応です。今回ご紹介する3モデルの中では唯一HDMIがeARC対応ですので、将来Dolby Atmos対応サウンドバーを追加するときも安心です。

普段からスマホでコンテンツをご覧になっている方は、テレビ操作のもっさり感がイヤ、という方も多いところですが、本機は「スマホのようなサクサク感」がウリになっています。電源OFFからでもリモコンのVODボタン一発で目的のサービスが起動するなど、レスポンスでも満足度は高いかと思います。

加えてChromecastとApple AirPlay 2にも対応してますので、スマホの画面をテレビに出すのも簡単です。スマホで見始めたNetflixの続きをテレビで見る、みたいなことが簡単にできるわけです。

最新モデルの50型ながら10万円切り、この機会にいかがでしょうか。

ソニー 50V型 液晶 テレビ ブラビア KJ-50X80J(Amazon)

ソニー 50V型 液晶 テレビ ブラビア KJ-50X80J(Rakuten)

■コスパ重視の大画面、ハイセンス「50E6G」

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Amazon価格62525円、楽天市場価格61500円円

ハイセンス 50V型 50E6G(Amazon)

ハイセンス 50V型 50E6G(Rakuten)

低価格4Kテレビを語る上で欠かせないのが、中国メーカーです。なかでもハイセンスは東芝子会社の東芝映像ソリューションを傘下に加えたことで、中国メーカーの中では頭一つ抜けた格好になりました。映像エンジンを東芝映像ソリューションと共同開発するなど、いわゆる「ジェネリックREGZA」の本家本元ともいえるメーカーです。

本機50E6Gは今年2月発売のモデルですが、サイズと価格バランスの良さで未だに安定した人気があります。なお50A6Gというモデルもありますが、これは流通経路が違うのと画面サイズバリエーションが違うだけで、基本的には同じスペックです。

ポイントはVAながら上下左右の視野角178°を誇るパネルと、REGZAのエッセンスを取り込んだ画像処理エンジン「NEOエンジンLite」を搭載しているところ。徹底したノイズリダクションが特徴で、映像を絵柄によってエリア分けし、そのエリアごとにリダクション強度を変える「エリア別クリア復元」、エッジ部と平坦部を認識してノイズの種類ごとにリダクションする「クリアノイズ処理」といった機能を搭載します。

BS4K/110度CS4Kチューナーはあいにく1つだけですが、地デジほかHDソースのチューナーは2系統ずつ備えています。HDR対応はHDR10とHLGのみで、ドルビービジョンには非対応です。HDMI入力は3系統で、もちろん今どきのテレビですからARCにも対応です。また低遅延のゲームモードを備えるのもポイントです。

欧米でゴリゴリに戦ってるメーカーですので、デザインもなかなか優れています。ほぼベゼルなしのパネル部や、脚部およびリモコンのテイストは、国内メーカーとはちょっと違ったセンスを感じさせます。

スマートスピーカー連携はGoogle アシスタントとAmazon Alexaに対応。リモコンには6つのVODダイレクトボタンを用意するなど、日本市場向けにしっかりカスタマイズされています。

隠れたポイントとしては、同型テレビに比べると本体重量が9.8kgと、軽いです。壁掛けを検討されている方も、取り付けはラクになるかと思います。加えて消費電力も130Wと、低めに抑えられています。

ハイセンス 50V型 50E6G(Amazon)

ハイセンス 50V型 50E6G(Rakuten)

■価格が下がってお買い得に、シャープ「AQUOS 4T-C50CN1」

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Amazon価格93617円、楽天市場価格94800円

シャープ AQUOS 4T-C50CN1(Amazon)

シャープ AQUOS 4T-C50CN1(Rakuten)

お手頃価格ということでは、未だ十分な性能を誇る昨年の高級モデルを狙うという作戦もアリだと思います。そこで目をつけたのが、シャープの50インチ、AQUOS 4T-C50CN1です。発売は昨年6月で、発売当初は15万円ぐらいでしたが、今はだいぶ価格がこなれて、Amazonで93617円となっています。

外光の反射を抑えた「N-Blackパネル」は、昼間の競技が多い東京オリンピックで威力を発揮します。加えて黒の締りがいいのもポイントです。また120Hz倍速駆動の映像に、LEDバックライトの点滅を連動させて動きのブレを軽減する「480スピード」を搭載します。

画像処理エンジンは、昨年の新開発4Kエンジン「Medalist S1」です。昨年オリンピックが開催されていれば盛り上がったネーミングですが、今年もまだ大丈夫です。

4Kチューナーは2系統ありますので、視聴中の番組のほか、裏番組録画に対応します。地デジほかHDチューナーは3系統です。HDRはHDR10、HLGに加えドルビービジョンにも対応します。

スピーカーはツィーター×2、ミッドレンジ×2、サブウーハー×1の35W仕様で、さすがはこの価格ながらも昨年の高級モデルです。

ネットサービスも各種諸々抜かりなく対応しますが、リモコンのダイレクトボタンはYouTubeとNetflex、Prime Videoの3つだけと、やや少ないのが残念です。基本的には Android TVですので、ChromeCastにも対応です。ただスマートスピーカー連携は、Googleアシスタントのみです。

スタンドは水平方向に左右30度ずつ回転できますので、見たい方向に向けたり、裏側の配線をいじったりする際にも便利です。

シャープ AQUOS 4T-C50CN1(Amazon)

シャープ AQUOS 4T-C50CN1(Rakuten)

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