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Tuesday, May 18, 2021

ごみ収集車火災、作業員が顔にやけど 中身の残ったスプレー缶が混入か「適切な処理を」 - 京都新聞

ごみ収集車から出火したごみ(4月21日、長浜市千草町)

ごみ収集車から出火したごみ(4月21日、長浜市千草町)

 滋賀県長浜市は、4月21日に市内で発生したごみ収集車火災について、中身の残ったスプレー缶の混入が原因として、危険性のあるごみの適切な処理と分別を呼び掛けている。

 収集車火災は同市千草町で走行中の車内から出火、爆発し、作業員男性(65)が顔に軽いやけどを負った。市は、不燃ごみ集積所で収集した穴の開いていない多数のスプレー缶が圧縮されてガスが漏れ、金属接触で引火したとみている。

 市と湖北広域行政事務センターによると、市内では2009年度以降、スプレー缶やカセットボンベ、ライターやライター用補充オイルなどを原因とした収集車の火災が計18件あった。

 湖北地域はスプレー缶やオイル缶を資源ごみとして分けている。完全に使い切って空にし、穴を開けてガスを抜いてから資源ごみの「スプレー缶類」の回収箱に捨ててほしいという。

 市は「不燃ごみに発火の危険性のあるごみが混入すると、収集車や処理施設の火災、人命に関わる大事故につながる恐れがある」として分別の協力を訴えている。分別については市や同センターのホームページなどで紹介している。

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