室蘭市は来年４月から４０リットルのごみ袋１枚を１２０円にするなど、ごみ袋料金を１.５倍に値上げする方針を示しました。
室蘭市では１５日、有識者や市民団体の代表がごみ処理やリサイクルのあり方を話し合う検討委員会が開かれました。
この中で市は人口減少が続く一方でごみ処理施設の維持管理費は変わらず費用負担が増えるなどとして、来年４月からごみ袋１リットルあたりの料金を現在の２円から１.５倍となる３円に値上げする方針を示しました。
この場合、４０リットルのごみ袋１枚の料金は、現在の８０円から１２０円となります。
値上げ後は５年程度の間隔で料金の見直しをするということです。
市によりますと、ごみ袋の料金を現在のおよそ２倍に引き上げなければ、ごみ処理の費用をまかなえないということですが、市民生活への影響などを考慮し、１.５倍にとどめたとしています。
市はことし６月から市内の各地で説明会を開き、９月にごみ袋料金を改定する条例案を市議会に提出することにしています。
道内の多くの市では、ごみ袋１リットルあたりの価格が室蘭市と同じ２円ですが、帯広市が平成１６年から３円としているほか、登別市も今月から３円に値上げしています。
からの記事と詳細 ( 室蘭市がごみ袋料金を値上げへ 来春から１．５倍の方針｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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