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Saturday, July 11, 2020

クラウドで変える不動産業界 ”らくちん” な、賃貸管理システムを目指して! - PR TIMES

2019年12月、いえらぶGROUPは新しいサービスをリリースしました。

「らくらく賃貸管理」(通称:らくちん)というクラウドシステムです。

今回は、”らくちん”で不動産業界を変える!と熱く語ってくれた担当者に、不動産業界の現状を解説してもらいながら、サービスの魅力や開発秘話を聞きました。

株式会社いえらぶGROUP 商品開発本部 管理商品部

佐藤貴也

コロナとクラウドで変わっていく、これからの不動産業界

不動産業界は以前から、IT化が遅れていました。地域に根差した不動産会社は、管理する戸数も少なく、紙やExcelなど個人で利用できるツールで作業が完結します。実は不動産会社の大多数は、こうした古くからの手法に頼った中小の会社なのです。

しかし、最近そうも言っていられない状況になりました。

新型コロナウイルスです。その影響は甚大で、世界全体に今後とも大きな爪痕を残し続けるでしょう。コロナ以前に戻ることはない、と口にする人も増えてきました。

こうした状況で不動産業界に目を向けるとどうでしょう。テレワークやリモートワークが叫ばれる中、いまだにFAX、紙管理。中小の不動産管理会社は、高いシステムを導入せずとも個人利用ツールで十分でしたが、それが理由で今回のコロナ禍で大打撃を受けることになりました。

しかし、今後もこのリモート接客をはじめとした「ニューノーマル」の風潮は続きます。それぞれの不動産会社も変わるために必死で動いています。不動産業界は今、痛みを伴いながらも変わろうとしているのです。

これからの不動産業界のための”らくちん”

――らくらく賃貸管理こと、”らくちん”はこれからの不動産業界の「ニューノーマル」を目指すと聞きました。早速、簡単に”らくちん”がどんなサービスか教えてください。

佐藤 :賃貸管理会社の業務である、契約、入出金、物件の管理や、帳票の作成といった業務をクラウドで「らくに、簡単に、ミスなく」管理できるサービスです。

例えば契約管理は、新規契約から更新・解約まで一連の流れをカンタンに管理できます。入出金は、契約ごとにシステム上で管理可能で、通帳を毎回確認する必要もなくなります。帳票もワンクリックで出力できるので、手間をかけずに作成できます。

――エクセルや紙ではなく、クラウドを使うことのメリットはなんでしょうか。

佐藤 :クラウド上でデータを共有できるので、一度入力したデータを再度入力する手間が省け、業務効率化が可能です。また、入出金の進捗もデータベースで管理するため、ミスが減らせます。

万が一パソコンや自社サーバーが壊れた際も、クラウド上にデータが保存されているので情報の保全性にも優れています。そのうえ、顧客の対応状況やクレーム履歴はシステム全体で共有されるので、対応がよりスムーズになるでしょう。帳票類もひな形の管理が簡単にできるため、記載ミスなどを減らせるという利点もあります。

らくらく賃貸管理の紹介はコチラ

× ×

”らくちん”開発記

――ところで、いえらぶGROUPには、既にいえらぶCLOUDという管理会社が使えるクラウドソフトがありますが、あえて”らくちん”を制作したのは何故でしょう?

佐藤 :らくちんのコンセプトについてですね。

それを説明するには、不動産会社、特に管理会社の仕事を解説した方がいいですね。管理会社の業務はすでに言った通り、紙とエクセルの管理が主流でした。そして大手はともかくとして、業界全体の約7割を占める中小の会社の多くは今も変わっていません。

具体的な業務の内容は、物件や契約の管理、入出金の確認、送金作業、入居者や家主への対応です。言葉にするとシンプルですが、実際は複雑で大変な激務です。

想像してみてください。管理する物件も、契約も、家賃も、入居者も、家主も、一つひとつの案件ごとに違うのです。こうした膨大な管理を紙やエクセルで行えば、ファイルや書類は際限なく増えていきます。物件の更新を行う際に過去の資料を探すのでさえも一苦労、というのが町の不動産屋さんの現状なのです。

そうした不動産会社のために作られたのが「いえらぶCLOUD」でした。

しかしいえらぶCLOUDは、本当に大量の激務に溺れる不動産会社を助けたい!というコンセプトで作られたので、「高機能、高単価」の商品でした。商品としては、機能もコスパもとても素晴らしいものですが、その価格から不動産会社の中でもミドルクラスやハイクラスの企業の利用がどうしても多くなっていました。

便利な機能を聞いて使いたい!と言ってくださった会社も、価格を聞いてあきらめることもあり、そういった場面を何度も目の当たりにしてある考えに至りました。

「紙やエクセルで賃貸管理をしている中小の会社が、もっと『らく』に、簡単に、ミスなく管理できるシステムを作ることができないか」

実用的かつ効率的なクラウドシステムを目指し、管理会社の業務と真摯に向き合う中で生まれたこの想いから、「らくらく賃貸管理」が誕生しました。

”らくちん”のこだわり

――制作の際にこだわった部分などはあるでしょうか。

佐藤 :いえらぶCLOUDの機能を基に開発していて、機能もいえらぶCLOUDよりも絞ったものになっています。ただ、だからと言っていえらぶCLOUDに劣るものでは決してありません。開発にはいえらぶCLOUDと同じくらいの労力をかけています。

それというのも、”らくちん”のコンセプトが「便利さよりも使いやすさ」を重視したシステムなんです。そしてExcelの次の、「ファーストステップになる」

”らくちん”でやってる情報処理はいえらぶCLOUDと同じくらいのクオリティのものですが、その使いやすさは段違いです。”らくちん”は多くの業務をトップページに居ながらにして行えます

例えば、いえらぶCLOUDでは3回ページを移動する処理があったとして、”らくちん”ではそれをトップページのワンクリックで済ませます。

複雑なことを複雑なままに表示するのは簡単ですが、複雑なことを簡単に見せるのはとても大変です。それを見事、コンセプト通りシンプルに作ってくれた開発の方には頭が上がりません。

そしてもう一つ、管理業務の大きなポイントとしてお金の管理があります。家賃をはじめとした入出金の管理です。お金というとても大事な部分なので、どんな状況でも絶対に正確に動作するように、何百回、何千回と検証を繰り返しました。試作版を実際に使ってもらってバグを発見したりと、協力してくださった不動産会社の方にも感謝しています。

お金の管理をはじめとした複雑な内容を、どこまでもシンプルに表示する。

それが、”らくちん”のこだわりです。

ついに”らくちん”リリース

――こうして開発した「らくらく賃貸管理」ですが、昨年冬にリリースしてから反響はどうでしたか。

佐藤 :2019年末に正式にサービスをリリースしてから半年くらいですが、各地の宅建協会とも協力して、4000社以上の不動産会社にご利用いただいています。

各地の宅建との協力の様子

× × ×

――なるほど、実際に利用された管理会社から印象に残ったコメントなどはあったでしょうか

佐藤 :最近だとやっぱり「リモートワークができた!」という声が嬉しいです。Excelではなくクラウドなので、在宅でもアクセスして仕事ができるんですよね。

他にも、「実際にパソコンのサーバーが壊れたので”らくちん”に変えておいてよかった!」という声や、「Excelと違って、関数を組んだ人しか分からない、属人化がないから引き継ぎ業務などがスムーズになった」、「何か分からなくても、いつでも簡単にサポートに聞けるから、あの人が休んでいて業務が進まない、ということがなくなった」など嬉しい声を多くいただいています。

――「Excelの次のシステム」として値段も破格の設定をなさっているそうですが、それも評判ですか。

佐藤 :評判です。「クラウドなんてよく分からないモノよりExcelの方が安全だ!」っていうお客様にも、月1万円もしないのなら・・・って感じで使ってもらっています。

機能としてはいえらぶCLOUDの半分以上のことができますが、値段は五分の一以下。これも管理会社のファーストステップになるために、もの凄く悩んだ部分でした。結果として、多くの方に使って頂けるきっかけになってよかったと思います。

それと、是非もう一つ知って欲しいのが、無料お試し期間。

管理システムを販売する会社の多くは、お試し期間などありません。それはシステムをお試しとはいえカスタマイズして使ってもらって、しかし契約してもらえないことも往々にしてあるからです。じっくり商談して決めてもらい、導入してもらう。実際にシステムを使う管理会社側からすると一発勝負で、ある種のガチャみたいなものです(笑)。

でも”らくちん”は違います。

2週間無料でお使いいただけますし、その間も分からないことがあればすぐにサポートを受けられます。使ってもらえれば、今までとの違いに愕然とするでしょう。”らくちん”は何処に出しても恥ずかしくない商品だ、と自信を持って言えます。だから無料お試し期間を設けているんです。

それを体験しても使ってもらえないならしょうがない、そういう覚悟でもあります(笑)。

もしこれを読んでる方の知り合いに不動産管理会社の方いらっしゃれば、ぜひオススメして欲しいですね、世界が変わりますよ。

”らくちん”の詳細はコチラ

https://ielove-cloud.jp/lp/rakuchin/

”らくちん”で変える賃貸管理業務

――最後に、今後の目標などがありましたら教えてください。

佐藤 :賃貸管理のスタンダードをクラウドに変えたいですね。

紙やExcelはもうアナログで古いし、災害などのことを考えると危険とすら言えるかもしれません。

Excelから切り替えるファーストステップである”らくちん”が管理会社の「ニューノーマル」になるように、今後も頑張っていきます。

”らくちん”の詳細はコチラ

https://ielove-cloud.jp/lp/rakuchin/

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