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Tuesday, December 1, 2020

新しい形の“無人販売店” コロナ禍で改めて注目 - テレビ朝日

ちまたで話題の“ちょっといーな”情報を、日替わりで紹介する「新井恵理那のあら、いーな!」。

2日のテーマは「24時間営業!無人販売店」です。

コロナ禍で人との接触をできるだけ避ける機会が増えましたが、そんななか、改めて注目されるサービスです。

「無人販売」といえば、屋外で野菜を販売する直売所のようなイメージがありますが、都内には全くイメージの違う無人販売店があります。

■券売機で服を買う「ムジンノフクヤ」

東京・中野区の野方にあるのは、洋服を扱う無人販売店「ムジンノフクヤ」です。
とても分かりやすいネーミングです。

店内には防犯カメラがありますが、店員の姿はありません。
取り扱うのは、古着や他の店で売れ残った新品の服など約200点。メンズもレディースも幅広く取りそろえています。

気に入った商品があれば、試着することもできます。
商品に値札は付いていませんが、ハンガーの色が値札代わりで、500円から5000円まで色ごとに分類されています。
購入方法は、値段に応じた金額のチケットを券売機で購入するだけです。

服の無人販売はインターネット販売よりも、さらに人件費が削減できるそうです。
また、店には衣服の廃棄をなくそうと、子ども服の無償提供もあります。

■後継者不在でも…無人で広まる名店の味

続いては、東京・杉並区の阿佐ケ谷にある餃子直売所「餃子の雪松」です。
昭和15年創業で群馬の知る人ぞ知る名店「雪松食堂」の冷凍餃子が買える無人販売店で、今年8月にオープンしました。

買い方は至って簡単です。店内の冷凍庫から1袋36個入りで1000円の餃子と、必要なら200円のタレ、そして100円の保冷バッグを取り、後は会計です。
支払いは、さい銭箱のような料金箱にお金を入れます。

なぜ、群馬の名店が無人販売を始めたのでしょうか。
実は、本店に後継ぎがいなかったため、後世に味を残していこうと親族である運営会社の社長が味を引き継いだのです。

運営会社「(株)YES」マーケティング部の高野内謙伍さんは「出店する時に、スタッフを募集しても、スタッフが集まらない。無人(販売)ならどうかと思い、始めた」と話します。

1号店のオープンは去年7月。それが今や、約70店舗まで拡大しました。
後継ぎがおらず、途絶えるかもしれなかった味がどんどん広がっています。

どちらの店舗も防犯カメラの監視によって、24時間年中無休で営業しています。
ふと思い立った時に、買いに行けるのはうれしいですよね。

(「グッド!モーニング」12月2日放送分より)

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