2020年07月08日13時35分
記録的豪雨に見舞われた熊本県芦北町などでは、浸水被害に遭った住民が泥水に漬かって使えなくなった家具などの片付けに追われた。各自治体は仮置き場を設置し、家庭から排出されるこうした「災害ごみ」の受け入れを進めるが、「山間部などまだ被災情報の入っていない場所もあり、集積所が足りなくなるかもしれない」と危惧する。
7日午後、芦北町計石のごみ置き場には、トラックの長い列ができていた。猛烈な雨が降る中、住民は雨具を身に着け、机や障子、割れた引き戸や衣装ケースなどを高さ2メートルのごみ山に投げ入れていった。
自営業の久保和広さん(53)は実家の家具やたんすなどを廃棄。家とごみ置き場を1日10往復以上しているといい、「へとへとです」と疲れ切った表情で語った。
芦北町は3カ所のごみ置き場を設置し、5日から受け入れを始めた。しかし、「既にパンク状態」(担当者)で、8日は別の場所を確保したという。隣接する津奈木町は5日、人吉市は6日に開設した。
一方、高齢者が自分たちだけでこうした作業をするのは困難だ。芦北町の無職立丸一廣さん(75)は妻と2人暮らし。4日未明の豪雨で近くの川が氾濫し、自宅の1階は背丈の高さまで浸水した。室内は泥にまみれ車も水没、テレビや冷蔵庫は転倒したままだ。
夫婦2人では片付けられず、町の社会福祉協議会にボランティアの依頼をしたという。立丸さんは「年寄り2人だから、ボランティアに頼まないと片付け切れない。早く来てくれれば良いが」と語った。 ![]()
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July 07, 2020 at 09:38PM
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泥だらけの家具「災害ごみ」に 集積場山積み―「足りなくなる」自治体危惧・熊本 - 時事通信ニュース
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