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Friday, December 22, 2023

東京 ごみ処理施設火事で緊急事態 “年末粗大ごみ廃棄控えて” - nhk.or.jp

東京23区のごみ処理を行う組合によりますと、先月、江東区にある粗大ごみを破砕処理する施設のごみを運ぶコンベヤーで火事があり、ごみと鉄を選別する機器などが焼けたということです。

処理したごみの中からは複数のリチウムイオン電池が見つかり、組合は電池が発火したことで火事が起きたとみています。

この影響で、施設の稼働は停止していて、粗大ごみについては同じ敷地内にあるガラスや小型家電などの不燃ごみの処理施設で対応していますが、同じようなトラブルが起きて、稼働できなくなった場合は、いずれのごみも受け入れができなくなるということです。

このため、組合は緊急事態だとして、年末の大掃除では粗大ごみを極力廃棄しないこと、リチウムイオン電池は分別して住んでいる自治体に応じた処分をすることを呼びかけています。

東京二十三区清掃一部事務組合中防処理施設管理事務所の古舘陽所長は「急いで出す必要のない粗大ごみについては、施設が仮復旧する来年2月ごろまで処分を待っていただけるとありがたい」と話しています。

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