波照間島の小中学校では23日、子どもたちが学習の成果を披露する催しが開かれ、海の生き物を守るためにもゴミの分別などを徹底するよう呼びかけました。
竹富町の波照間小中学校では2年に1度、子どもたちが日頃の学習の成果を披露する催しを行っていて、23日はおよそ50人が出席しました。
このうち小学3年生と4年生のチームは、サンゴやウミガメなど波照間島近海に生息する生き物の現状について発表しました。
子どもたちは、緑色の袋で作った衣装を着てウミガメを演じながら、5ミリ以下に細かく砕かれたプラスチックごみ「マイクロプラスチック」を飲み込んだ魚をウミガメが取り込むことで体内にプラスチックが蓄積するなどして生態系に影響を及ぼしている実態を紹介しました。
そして、海の生き物を守るためにもビーチをきれいにし、日頃からゴミの分別を徹底するよう呼びかけました。
最後に全員で「波照間島が大好きです。これからも波照間島を守っていきます」と宣言しました。
ウミガメについて発表した4年生の宮里倫徳さんは「無事に発表できてよかったです。ポイ捨てをしないとかルールを守ってほしいです」と話していました。
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