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Wednesday, November 8, 2023

トリドールHD、丸亀市との地域活性化包括連携協定の一環として離島の海岸漂着ごみを一掃「KANDOクリーン大作戦 ... - PR TIMES

当社は2022年4月に丸亀市と地域活性化包括連携協定を締結し、丸亀市の離島「讃岐広島」にも社員が移住して地域活性化を進めています。丸亀市とさまざまな活動を行う中で、丸亀市の離島をはじめ、人の立ち入りが困難な海岸へ流れ着いた散乱ごみが放置され、大きな課題になっていることを知りました。そこで、地域活性化包括連携協定の一環として、継続的な海岸漂着ごみの回収に取り組むため「KANDOクリーン大作戦2023 in 瀬戸内海」を実施する運びとなりました。なお、本プロジェクトは、瀬戸内海に面する4県(岡山県、広島県、香川県、愛媛県)と日本財団が共同で推進する包括的海洋ごみ対策プロジェクト「瀬戸内オーシャンズX」にもご協力をいただきました。

  • 当日の様子

当日は、桟橋などがない場所でも陸揚げできる上陸用舟艇にて、丸亀市の離島「讃岐広島」の普段人が立ち入らない海岸に上陸し清掃活動を実施しました。丸亀市の松永市長をはじめとする市職員、香川県職員、四国アイランドリーグplusの選手に加え、地域住民や学生の皆さま、株式会社丸亀製麺代表取締役社長 山口 寛をはじめとするトリドールグループ社員など約130名による大規模な清掃活動を行いました。結果、合計約1tの離島海岸に散乱するプラスチックなどの漂着ごみを回収しました。

「KANDOクリーン大作戦2023 in瀬戸内海」の参加者からは「初めての参加でしたが、沢山の人数で行えば早いし楽しく清掃が出来て有意義でした。また参加したいと思います。」「讃岐広島にあんなにごみが漂着しているのを目の当たりにしてとても悲しかった。少しでもごみ拾いのお手伝いができて嬉しかった。」といった声が寄せられ、普段の生活ではあまり感じることのできない離島や海洋ごみの実態に触れ、新しい気づきを得る貴重な場になったと感じています。

離島や半島の先端部など人の立ち入りが困難な海岸では、流れ着いた散乱ごみが放置され、全国的な課題となっています。また、高齢化や人口減少が進む離島では、行政職員や島民のみでの活動では人員や時間が限られること、回収したごみの運搬、処分にも労力や費用がかかることなどの理由から、海洋ごみ回収の継続的な活動展開が難しい状況にあります。本活動は、こうした課題に対し、企業や団体が行政と連携し、島内外の市民ボランティアとともに離島の海洋ごみ対策を推進する仕組みをつくることを目的としています。企業の特色を生かしたボランティア参加者への啓発プログラムや、上陸用舟艇(民間フェリー)を用いた効率的な運搬、搬出など検証し、今後の継続的な取り組みを目指します。


トリドールHDは、讃岐うどん専門店「丸亀製麺」をはじめ、様々な飲食ブランドを傘下に持ち、世界中に“食の楽しさ・豊かさ”を提供するために、お客さま・従業員をはじめ地域に寄り添い、コミュニケーションと協働に取り組んでいます。これからも新しい価値と感動を創造し続け、持続可能な社会を実現することを目指しています。


トリドールホールディングスについて
「食の感動で、この星を満たせ。」をスローガンに掲げ、さまざまな業態の飲食チェーンを展開し、味覚だけでなく五感が揺さぶられる、本能が歓ぶほどの感動を探求し続けています。
今後も「食の感動体験」をどこまでも追求し、世界中で唯一無二の日本発グローバルフードカンパニーを目指して、予測不能な進化を遂げるため、国内のみならず海外での展開を積極的に推進してまいります。

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