ゼロカーボンシティの実現に向けて取り組む富士宮市はこのほど、事業をPRするラッピングバス1台とごみ収集車4台の運行を始めた。市内を巡回して市民に温室効果ガス削減の意識向上を呼びかける。
車体には緑豊かな自然と富士山をあしらい、ゼロカーボンシティを「オール富士宮でめざす!」と記した。ごみ収集車2台には、2024年4月からプラスチックごみを分別収集と資源化を始めることを明記した。
出発式が同市ひばりが丘の富士急静岡バス富士宮営業所で行われ、関係者がテープカットして車両の出発を見送った。須藤秀忠市長は「脱炭素社会の機運醸成に向けた一歩にしたい」とあいさつした。
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