徳島市が資源として再利用できる紙類の分別意識を高めようと、可燃ごみの名称を、先月「分別頑張ったんやけど、燃やすしかないごみ」に変更すると発表したところ、そのユニークな呼び方にネット上で注目が集まりました。
市民からは賛否両方の声が上がっています。
徳島市では、先月15日、可燃ごみの呼び方をこれまでの「燃やせるごみ」から「分別頑張ったんやけど、燃やすしかないごみ」に変更すると発表しました。
そのユニークさから市の公式ツイッターの投稿には、7日午前の時点で、260のコメントが寄せられ「リツイート」も1万7000にのぼり、大きな注目を集めています。
ごみの名称を変えた背景には、徳島市で資源として再利用できる紙類のリサイクルが十分に進んでいない事情があり、一昨年度の可燃ごみの内容を調べたところ、4割近くを紙類が占めたということです。
市は、チラシやお菓子の箱などの紙類は可燃ごみとして捨てず、雑がみの回収袋に入れるなどして分別するよう呼びかけていて、新たな名称をきっかけに分別意識を高めたいねらいです。
これについて市民からは「意識が高まる」と評価する意見があがる一方「名前がややこしく、伝わりづらい」など疑問の声もあり、賛否が分かれています。
市は、今後もSNSや広報紙などを通じ、新しい名称の周知や、分別意識を高めるねらいを説明していきたいとしています。
からの記事と詳細 ( 可燃ごみの名称変更 ネット上で注目も市民からは賛否 徳島市|NHK 徳島県のニュース - nhk.or.jp )
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