菊川市の加茂、内田、横地の各小学校の六年生計約百二十人が十七日、ごみ拾いとジョギングを組み合わせたスウェーデン発祥の新スポーツ「プロギング」を合同で体験した。各校の児童たちが交流しながらごみの分別方法も学び、環境美化の意識を高めた。 (夏目貴史)
昨年、プロギングを体験した加茂小の呼びかけに内田、横地の両校が賛同し、初めて合同で実施した。加茂小の児童たちは学校周辺、内田小と横地小は、両校から加茂小までの道のりを早歩きしながらごみを拾い集めた。
児童たちは袋と火ばさみを手に各校をスタートし、道路の側溝や植え込みの中に捨てられた空き缶やペットボトルなどを見つけては拾い、約一時間かけてゴール地点の加茂小体育館に着いた。
集まったごみは、空き缶やプラスチック片、食品の容器、使用済みマスクなど多種多彩で、自動車のホイールカバーのような大物も。児童たちは市環境推進課職員による指導でごみの分別も体験し、「燃えるごみ」「リサイクル可能なごみ」などに分けた。
内田小の木村翔空(とあ)君は「住んでいる地域にはごみは少ないと思っていたが、じっくり探すとたくさん見つかり驚いた。みんなで環境美化を心掛けたい」...
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