岐阜県海津市南濃町奥条のさぼう遊学館に、同市の海津明誠高校の生徒が製作したイルミネーションが設置された。一帯に捨てられていたペットボトルを使い、一帯を明るく彩るとともに、マナーの向上を呼びかけている。24日まで。
同館を管理する市が、来館者が減る冬場に訪れてもらう仕掛けをつくろうと同校と企画。情報処理科3年生がアイデアを出した。生徒が見学に訪れた際、ペットボトルのごみが多く落ちていたことから、問題提起になればと利用を決めた。
ペットボトルにはカラーフィルムを入れて電球を通し、約130本を玄関口にアーチ状にぶら下げた。また、水が入ったペットボトルを下から照らしてハート形に設置。簡易ランタンとして災害時に役立つ技を紹介している。
館内にはクリスマスツリー形の棚が設置され、竹を器にした「バンブー・カップクリスマスツリー」が飾られた。17、18の両日は同校の生徒が講師を務め、ミニツリー作りのワークショップが開かれる。
同校3年生(18)は「写真映えするので、たくさん撮影してSNSなどで広めてほしい。環境のことを考えるきっかけにもなれば」と話した。
期間中は午後7時まで開館している。
からの記事と詳細 ( 拾ったごみ、映えるイルミに生まれ変わる 岐阜・海津明誠高生が製作展示 - 岐阜新聞 )
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