【名寄】名寄、美深、下川、音威子府の4市町村のごみ処理を担う名寄地区衛生施設事務組合の炭化センター(名寄市大橋)で、炭化ごみの中に鉄アレイが混入して機械が破損し、一時ごみ処理が停止するトラブルがあった。現在は通常通り処理を行っているが、大掃除の時期を前に、同組合は分別の徹底を呼び掛けている。
同組合によると、13日午後7時半ごろ、ごみ袋を破る機械「破袋機(はたいき)」の回転刃が破損し、処理が停止。職員が調べると、中にバラバラになった鉄アレイが見つかり、刃に亀裂が入り、一部は欠けていた。
破袋機の本格的な修理は年明けを予定しているが、破損状況の全容が不明のため修理費は未定。もし回転刃の全交換となる場合は800万~1千万円、機械を更新する場合は1400万円以上かかるという。担当者は「何とか必要最低限の修理で抑えたい」と話す。
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