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Thursday, October 6, 2022

銚子市のごみ処理施設で国の基準値の2倍のダイオキシン検出|NHK 千葉県のニュース - nhk.or.jp

千葉県銚子市にある広域ごみ処理施設で、国の基準値の2倍にあたる濃度のダイオキシンが検出され、先月から稼働を停止して原因を調べています。

銚子市にある「東総地区クリーンセンター」は、銚子市のほか旭市、それに匝瑳市の3つの市のごみ処理を行う施設で、去年4月から稼働が始まりました。
運営する「東総地区広域市町村圏事務組合」によりますと、ことし7月に千葉県が行った立ち入り検査で、2つある焼却炉のうち1号炉の排気ガスから、国が定める基準値の2倍にあたる濃度のダイオキシンが検出されたということです。
このため県は原因の究明と対策を求め、組合では先月24日からおよそ1か月の予定で1号炉の稼働を停止して設備の点検や清掃を行っているほか、周辺地域の住民に対する説明会を開きました。
組合では、ダイオキシンの濃度は人の健康に影響を及ぼすおそれはない水準だとしています。
現在は2号炉のみ稼働し、ごみの受け入れはこれまでどおり行っていて、組合では今後1か月程度は対応できるとしていますが、再開までそれより長くかかる場合はごみの処理を民間施設に委託することも検討するとしています。

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