高島市の新しいごみ処理施設の建設をめぐり、市は28日に会見を開き、市が主体となって決めた候補地を発表しました。
今後、専門家らで作る第三者委員会で検討が進められることになります。
高島市は5年前の平成29年、市内にごみ処理施設を新しく建設することを決めたのち、2度、候補地を公募しましたが、議会で承認を得られなかったりしていずれも決定には至らず、現在は市内のごみを三重県の施設で処理せざるをえない状況で、新たな処理施設の建設が課題となっています。
市は28日に会見を開き、福井正明市長が高島市安曇川町の泰山寺区にある広さ4.3ヘクタールほどの農地を候補地に決めたと明らかにしました。
候補地はJR安曇川駅から西に4キロほどの農地で、市によりますとすでに土地の地権者らからは同意を得ているということです。
福井市長は「これまでの2回の公募は苦渋の思いで断念し、今回、候補地を市の責任で選定させて頂いた。不退転の決意で臨んでいく」と述べました。
市は来月、周辺住民への説明会を開くほか、専門家らで作る第三者委員会が候補地が適しているかどうか検討して、ことし12月ごろに結果がでる見通しで、順調に進めば令和11年度の稼働を目指すということです。
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